学校の特徴
千葉ビューティーアート専門学校は美容系に特化した専攻コースを多く設置することで知られる専門学校です。
中でも学校が力を入れているのが在学期間中の資格取得であり、実際に入学をする人のほぼ全てが在校中に目指す分野の資格を身につけてから就職活動にのぞみます。
美容系の仕事の中には美容師・理容師のように資格がないと就業ができないものが多く、民間資格でも取得をしているかどうかで就職の状況が大きく変わってくるのでより現場で必要とされている資格に絞り込んで学習を進めていきます。
講師として勤めている人の多くは実際に自分でお店を持ったり勤務をしたりしているプロの人なので、そうした現場の声を聞きつつ卒業後の進路を考えていくということができるのも魅力です。
学科の種類と学習できる内容
千葉ビューティーアート専門学校の学科は「トータルビューティー科」と「ブライダルプロデュース科」の二種類となっています。
トータルビューティー科ではエステやメイク、ネイルといったサロンで提供されるサービスに必要な技術を学び身につけていきます。
もう一方のブライダルプロデュース科では、まず1年次にブライダルという現場の基本を学び2年次以降に「ウェディングプランナーコース」もしくは「ブライダルコーディネーターコース」のいずれかから自分の適性や希望に合わせて選択をしていくようになっています。
ブライダル科とビューティー科を一緒に受講していくこともでき、美容系の資格を自ら持ちつつプロデュースができるというマルチな人材を目指すことも可能です。
学校内には本物の式場さながらの高級感のある実習室があり、本番と同じ環境を想定しながらの学習をしていけます。
そうした実習室を用いたイベントやショーも定期的に開催されているので、自己満足に終わらない客観的な評価を肌で感じていくことができるというのも嬉しい点です。
さらに在学中には美容やブライダルプロデュースのための技術面だけでなく、実際の現場でお客さんを相手にするときの接客についても学ぶことができるようになっているので、技能だけでなく相手となる人をうまく受け入れるための人間力も高められます。
卒業までの学費・就職状況
資格に強い千葉ビューティーアート専門学校なので、在学中に資格を取得しそれを活かした就職が多くの人になされています。
在学中に取得ができる資格としては、民間の各種エステティシャン資格やアロマテラピー検定、ネイリスト検定やウェディングプランナー検定といったものなどがあります。
就職率は90%を超えており、学校を通じてくる求人や先輩である卒業生からの紹介を受けて大手企業へ就職する例もみられています。
ウェディング関係の仕事としては、ブライダル企業でのプランナー業や、式で使用する衣装やヘア、メイクなどを担当する専門職、また小物やアクセサリーを衣装や演出に似合ったものとして提案するコーディネーターといったものが挙げられます。
学費は入学金として100,000円を初年度に支払い、トータルビューティー科・ブライダルプロデュース科いずれも授業料として700,000円と施設設備費として220,000円がかかるようになっています。
他に教科書代や使用する機材代金、資格取得のためのテキスト代金などは別になるので余裕を持って学費を用意しておくようにしてください。