学校の特徴
ECCアーティスト専門学校は、大阪府専修学校各種学校連合会認可校として運営される実践的な技能を身につけることができる有名校です。
認可校の場合には2年制の課程を卒業をすることで「専門士」という称号が与えられるので、就職をするときには短大卒と同等の学歴があるものという扱いを受けることができます。
専門学校として運営をされている学校は多数ありますが、より学歴としてこだわるならばこうした認定校を優先的に選ぶようにするというのがおすすめです。
ECCアーティスト専門学校では在学中に身につける能力として「専門力」「国際力」「人間力」の3つを掲げており、美容分野でのスペシャリストを養成することを大きな目標としています。
美容のための知識や技能だけでなく、国際的な業務を担当していくための英語力や、多くのクライアントを納得・満足させるためのホスピタリティも同時に提供できるようにカリキュラムが組まれているのです。
学科の種類と学習できる内容
ECCアーティスト専門学校で受講できる学科としては「トータルビューティー学科」「美容科」を代表に、メイクアーティストやネイリスト、エステティシャンの養成コースを選ぶことができます。
ブライダル関連ということで見ていくと「ブライダルアーティストコース」が設置されており、2年制課程でじっくりとブライダル業界についての学習を深めていくようになっています。
ブライダルアーティストコースでは、総合的なブライダルという式典の知識を得るだけでなく、少人数制によるきめ細かい指導のもと実践的な実習経験を積んでいくことができます。
在学中には「アシスタント・ブライダル・コーディネーター(ABC)検定」を受験することとなっており、合格率は100%と大変実践的です。
他のブライダル系の専門学校と少し違うのは、細かい専攻をつくるのではなく総合的な学習を全ての学生が受けることができるようになっているという点で、ブライダルメイクやブライダルヘア、コスチューム選びや企画・演出といったことまで全てを在学中に経験します。
ですので卒業時の就職活動で選ぶことができる職種の幅も多く、最初の就業がかなりやりやすくなります。
卒業までの学費・就職状況
ECCアーティスト専門学校のブライダルアーティストコースでの学費は、まず入学金として初年度80,000円がかかるとともに、1年次~2年次それぞれ施設設備費として220,000円が年ごとにかかってきます。
授業料は1年次・2年次ともに920,000円なので二年目の方がかかる費用は若干安いということになります。
これとは別に教材費や機材費、諸経費がかかるので必要に応じて学資ローンなどを受けておくことをおすすめします。
入学時には一般入試と別にAO入試の制度が設けられており、AO入学をした学生に関しては上記の学費の一部があらかじめ免除をされることになっています。