結婚式で、パフォーマーや芸人を呼ぶときには注意!
式の催し物として、新郎新婦が好きな芸人さんや、生演奏を行ってくれるプロのパフォーマーさんを呼びたいと考えている方も少なくありません。
結婚式に一般の方でも、こうしたプロを呼んで式を行うという方は少なくないので、式の事前にスケジュールを抑えることが出来れば、仕事として引き受けてくれるといえるでしょう。
ですが引き受けてもらう前にまずは、いくつか注意をしなければいけないことがありますので、事前によく確認をするようにしましょう。
利用する式場でそのパフォーマンスをすることが出来るかどうか
依頼をする芸人さんやパフォーマーさんによっては、大音量でパフォーマンスを行うという方や、火や水などの特殊な演出を行う方もいらっしゃるかと思います。
ですが会場によっては、それらのパフォーマンスを全面禁止にしている会場もあるため、既に会場を取ってしまっているという場合は、必ず事前に、こうした芸人さんやパフォーマンスの方を呼びたいと考えている旨を伝えましょう。
万が一、どうしても芸人さんたちを最優先して選びたいという場合は、芸人さんたちのパフォーマンスありきで、可能な式場を選ぶことが大切です。
実際に利用が出来るかどうかは式場に問い合わせをしてみないとわからないという部分が多いので、式場を決める際に、こんな芸人さんを呼びたいと思っているということを伝えて、相談をするように心がけましょう。
ゲストにとって迷惑にならないか確認
また、自分たちが好きな人たちでも、ゲストによっては、迷惑に感じてしまうという場合もありますので、注意が必要です。
例えば、生演奏の場合であれば、大音量の演奏によって、自分の席の近くで演奏を聴いていた人は、耳鳴りが発生するほどの大ダメージを受けたり、芸人さんのパフォーマンスにお子さんがおびえてしまい泣き出してしまうなどの、ハプニングが起こる事態も想定しておかなければいけません。
結婚式はあくまで、参列者に自分たちのお披露目をする場ですので、自分たち本位で演出を決めてしまうと、参列者に迷惑が掛かってしまう恐れがあります。
もし危険そうだなと感じる場合は、該当する参列者に相談をして、許可を取ってから呼ぶという方法を取らざるを得ないといえるでしょう。
このように、何も考えずにただ自分たちでパフォーマーさんたちを呼んでしまうと、当日何かとトラブルが発生してしまい、せっかくの演出を台無しにしてしまう恐れがありますので、出来るだけ式場の方と相談を重ねたうえで、来てもらうか、依頼をするかを判断した方が賢明であるといえるでしょう。
皆が気持ちよく過ごすことが出来るように、何かと配慮することが大切です。