ゲストを驚かすアイデア満載!
幅広い世代に人気がある梨花さんですが、
2010年1月梨花ワールドが炸裂の結婚式をあげて話題を集めました。
芸能人にありがちな豪華絢爛というより、
梨花さんの世界観がとてもよく表されたもので、
多くの人のインスピレーションをかきたてるような式でした。
なかなか真似できなるものではないかもしれませんが、
サプライズな演出の参考になるかもしれません。
梨花さんの願いは、まるで映画のワンシーンに迷い込んでしまったかのような、
ゲストの皆さんが「わー!」と思わず歓声を
あげたくなるような式にしたいということでした。
そのために考えたのは、マリー・アントワネットのゴージャスな世界と
ティム・ウォーカーの不思議な世界を混ぜたようなそんな世界の演出です。
彼女のその願いを形にした演出は随所に見られました。
キャンドル演出
たとえば、キャンドルの演出です。
「大好きなキャンドルをたくさん置きたかった」ということで考えたのが、
マリー・アントワネットのお嫁入りをイメージしたテントを特設しました。
ファサードには大きなリボンとカーテンで飾っていて、
ゲストは皆さんここをくぐるようにして、中に入ってくるわけです。
大きなリボンとカーテンの奥には、たくさんのキャンドルがテントまで続きます。
キャンドルも普通のキャンドルではなく、
キャンドルアーティストのJUNEさんが製作したキャンドルということです。
そのキャンドルの小道を進むと、マリー・アントワネットの
お嫁入りをイメージしたという特設のテントがあります。
そのテントの中にも大小様々な形のキャンドルがところ狭しと並べられています。
まさにキャンドルワールドで、元々あった式場の雰囲気を全く作り替えてしまっていました。
また、もう一つ目を引くキャンドルがあります。
それは受付テーブルの上に置いてあったDEICAの「LOVE」キャンドルです。
DEICAは日本発のキャンドルブランドで、独創的な世界観が魅力のブランドです。
アンティーク調の色合いのゴールドに塗られたこのキャンドルは特注のもので、
「LOVE」の「O」の文字にスワロフスキーを埋めこみ、
ゴージャスなアクセントとしていました。
ちょっと火をつけるのがもったいないキャンドルですね。
さらにウェルカムボードにもDEICAのオリジナルキャンドルボールを使って、
ゲストを迎えていました。
とても存在感があり個性的なオリジナルキャンドルボールで、
これくらいだったら、真似できるかもしれません。
式が終わった後も、新居を飾るインテリアとして使い続けることができるでしょう。
細部までこだわりを
さていろいろなキャンドルで会場作りを盛り上げた後は、
梨花さんご本人の登場ということになるのですが、
フロントがボディコンシャスになっているオーダーメイドのドレスに、
クリスチャン・ルブタンのオーダーシューズが
梨花さんの美しさを何倍にも引き出していました。
足元までしっかり考えているところがやはりモデルさんですよね。