勉強風景

専門学校に通う

ウェディングプランナーになるには、プランナーをプロデュースしている会社やホテル、専門式場でお仕事をするということになりますが、近年ウェディングプランナーは人気の職業の一つになっています。

そのために特に必要な国家資格があるわけではありませんが、より有利に就職するためには専門知識をしっかりと身につけておく必要があります。

ウェディングプランナーの専門学校では、必要な知識や技術を学ぶことができるようにしっかりとカリキュラムが組まれているのです。

必要なスキル

必要とされるスキルは基本的に四つあります。
一つ目はウェディング全般にわたる専門知識で、ウェディングの歴史から始まって様々なスタイルや最近のトレンド、さらには衣装や美容に関する知識まで含まれてきます。

二つ目は接客・サービス力です。ウェディングプランナーの第一印象はとても大切ですし、お客様に安心感を与え、結婚式の準備から本番、フォローアップまでしっかりと行っていく力が求められます。

いろいろなお客様がおられますので、臨機応変に対応する力も求められます。
また、披露宴などで必要になってくるパーティの運営方法や料理の基本的な知識もしっかり学ぶことができるのです。

三つ目はビジネスマナーとスキルで、服装、言葉使いなどの一般常識を持ち合わせていることが求められます。事務作業も多いので、最低限のパソコンのスキルが必要になってきます。

四つ目は自己表現力で、プランニング能力、プレゼンテーション能力、そしてリーダシップなど、お客様が安心してリードできる能力が求められるのです。

ウェディングプランナーの専門学校ではこのような必要とされる専門的なスキルを集中的に学んでいくことになります。
机上の学びだけでなく提携している式場などで実習を行い、現場の仕事を体験することもあります。

このような専門学校での学びは、即戦力を求めている専門式場などで就職する際には大変有利になりますね。
ウェディングプランナー養成スクールのクラリスを例として紹介します。参考にどうぞ。

【参考】
クラリスウエディングプランナー
(http://www.claris-wedding.jp/)

なおホテルなどに就職した場合は、すぐにウェディング部門に配属されるわけではなく、他の様々な部門も経験をさせられることが多いので注意が必要です。