学校の特徴

東京エアトラベル・ホテル専門学校は、東京工学院専門学校と東京工学院日本語学校と合わせた「総合学院テクノスカレッジ」という学校の中の一つです。

総合学院テクノスカレッジはその名称の通りに総合的な力を持った人材を育成するということに力を入れており、伝統と歴史のある学校としての誇りを持ちつつこれからの時代に対応できるための能力を学習することができるようになっています。

日本国内にはたくさんの専門学校がありますが、この総合学院テクノスカレッジのように総合的な学問を学べる専門学校というのは少なく、全37学科60コースという大変幅広いジャンルをカバーする専攻科目から自分にあったものを選ぶことができます。

総合学院の強みは自分の専攻分野となる縦軸だけでなく、横の他分野へのつながりを得ることができるということです。

実際学校内では異なる専攻科目の学生たちがコラボレーションをしたり、異業種との関わりを持っていくことでそれまでにはないような新しいビジネスへの着眼をすることができていたりします。

大学や短大など別の学校に通いながら講座を受けられるWスクールシステムや海外の提携校との交換留学などの制度も充実しており、卒業後には実践的な力を備えて自信を持って社会活動を行っていくことができます。

学科の種類と学習できる内容

総合学院テクノスカレッジの中でも東京エアトラベル・ホテル専門学校に限定して見ていくと、入学をすることができる学科として「エアライン科」「英語キャリア科」「ホテル科」「ブライダル科」「ビジネスマナー・秘書科」「ファッションビジネス科」「観光旅行・鉄道交通」「エアトラ研究科」の中から選べるようになっています。

同じ総合学院テクノスカレッジである東京工学院専門学校では「芸術・エンターテイメント系」や「芸術・クリエーター系」といったような分野ごとの専攻科目がメインなのですが、それに対して東京エアトラベル・ホテル専門学校ではより実務的なビジネスを学ぶことができるということになります。

ブライダル科に注目をしていくと「総合プロデュース」と「ビューティーコンシェルジュ」の二種類からコースが選択ができ、将来ブライダル業界に勤務するにしても一般的なスタッフとしてだけでなくよりマネジメントに関わる仕事をしていくことが目指せます。

特に「総合プロデュース」では本格的な模擬挙式を行いながら結婚式・披露宴という舞台で使われる映像や種名、音響といったものの使い方を学んでいくことができます。

同じ構内にはそうした映像や音楽をクリエイトするための学習をする学生たちも多いことから、横のつながりを使った新しい演出方法を考えていくことも可能です。

卒業までの学費・就職状況

入学をするためにはまず推薦・一般・AO入学のいずれかから応募をしていきます。

AO入学を希望する人は8月1日より、推薦は10月1日、一般は11月1日よりその年の入学希望者を募るようになっているので、希望をする人は忘れずに募集要項など必要書類を取り寄せていくようにしましょう。

学費は東京エアトラベル・ホテル専門学校のいずれの専攻コースの場合も入学金として200,000円が必要となっており、そこに授業料と実習費や施設費を合わせて年間に支払いをしていきます。

在学年数は基本的に2年間となっているので最終的には2年分の学費や維持費などを支払っていくことになります。