サプライズな入場方法

披露宴でのサプライズ

結婚式が無事に終了すると披露宴会場に移動します。
テーブルの上には、かわいいお花やロウソク、そしてお皿にクロスなど美しく飾られていて、
テーブルコーディネートにも個性がありますよね。

しばらくテーブルについた方々と談笑しながら食事が始まりますが、この間、新郎新婦は必死になってお着替えをしているわけです。
この着替えの時間は平均すると20~30分くらいでしょうか。

特に長く待ったという感じがしないのは、おいしい食事のおかげでしょう。
前菜から始まって2品目を食べている頃になると、そろそろ新郎新婦の入場となります。
披露宴では当たり前すぎてはつまらないということで、いろいろサプライズな演出を考えるカップルが多いです。

入場曲で差をつける

最初のサプライズになり得るのがこの入場ということになります。
結婚式がウエディングドレスであれば、披露宴で和服に着替えるだけでもかなりインパクトがあるものです。

しかも新婦が真紅の着物などを着て入場すれば、歓声が沸き上がるのは間違いありません。
新郎も袴姿で入場ということになりますが、新婦の美しさに霞んでしまうくらいがきっと良いのでしょう。

サプライズな入場方法を目指すなら、まず最初に凝りたいのが入場のテーマ曲です。
結婚行進曲やエンヤの曲などは定番ですので、入場曲に選べば違和感なくスムーズに入場することができると思います。

しかしサプライズを目指すなら、例えばスターウォーズのテーマ曲やロッキーのテーマ曲などはどうでしょう。
あるいはアントニオ猪木のテーマ曲やF1のテーマ曲なども面白いかもしれません。
誰でも耳にしたことのある有名な曲ですし、頑張るぞー!的な雰囲気になって盛り上がると思います。

さらに凝った入場方法

さらに入場の仕方そのものもサプライズを演出したいものです。
たとえば入り口のドアが開くとスモークがたかれてその中から入場してくるとか、光の演出を取り入れてみるとか、
またハプニング的な要素を取り込むために入り口が開かれると新婦(あるいは新郎)しかいなくて、
新郎(あるいは新婦)が別のドアから登場するなどの演出も面白いと思います。

さらに薄いベールの向こうに新郎新婦が立ちシルエットしか見えない状態から、
ベールを破って二人が入場してくるという演出もサプライズ的要素があってお勧めです。

以前はゴンドラから降りてくるという会場の度肝を抜くような演出もありましたが、
今はゴンドラで登場できる結婚式場そのものをあまり見かけなくなりました。

ただし、サプライズな演出は注意も必要です。
ばかをやっても許される友達だけであれば良いですが、親族や会社の上司も来ています。

あまりにもサプライズ過ぎて、親族や会社の上司がのりについていけず、
逆にひんしゅくを買わないようだけは注意したほうが良いと思います。

後から自分の結婚式を振り返った時、恥ずかしくなってしまうようなサプライズ演出はやはりNGですね。
いつまでも思い出に残るような演出を心がけると良いでしょう。

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