資格は必須?

ウェディングプランナーになるために必要な国家資格というものはありません。
したがって資格がなくてもウェディングプランナーとしての業務はできます。

しかし、取得しておくほうが就職の面で有利になったり、自分のスキルアップにつながったりする民間資格はいくつもあります。

スキルアップのための民間資格

例えば、1995年に設立された唯一の公益法人である日本ブライダル文化振興協会(BIA)が発行する資格です。

日本ブライダル文化振興協会では初級ライセンスとしてIBC検定資格を設定し、その上のライセンスとしてアシスタント・ブライダル・コーディネーター検定資格を設定しています。

さらに、すでにブライダル業会で働いている人を対象に、ブライダルのエキスパート認定資格としてBIAブライダル・コーディネーター資格を設定しています。

世界で使える資格

また1955年に設立された全米ブライダルコンサルタント協会(本部はコネチカット州)が認定する資格もありますよ。
こちらの資格は世界40カ国が加盟している世界に通用する資格です。

まず、初級ライセンスとしてアシスタント・ブライダルプランナー資格を設定しています。
基本的なブライダル市場やプランニング、さらには接客能力を有することを認定する資格になります。

上級ライセンスとしては、プロフェッショナル・ブライダルコンサルタント資格を設定しているのです。
こちらの資格はブライダル責任者として2年以上、あるいはホテル一般業務で3年以上の業務に従事したことのある方が対象になります。

他にも全米ブライダルコンサルタント協会同様にアメリカに本部がある認定資格に、ウェディングスビューティフルジャパン認定資格があります。
ブライダル先進国アメリカで行われているのと同じ非常に質の高いプログラムで学ぶことができるのが特徴です。

ウェディングスビューティフルジャパンが認定する資格としては、日本国内のブライダル事業に必要な基礎知識全般を有する者に与えられる認定ウェディングスペシャリスト資格があります。

他にも、欧米の結婚式に関する基礎的な知識を有している者に与えられる認定ウェディングプランナー資格があります。